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fluffy

Author:fluffy
ものづくりが好き かなりマイペースな「わたし」、料理が趣味な夫「とと」、吹奏楽部出身のファイター社会人3年生 長女「ねね」、てんかんとトゥレット症候群を合併し さらに最強になった自閉症の長男「ふぅ」、美人だけど性格に問題のあるビーグル犬「みるく」の5人家族です。
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巣立ち

2018.06.11 16:44|ふぅちゃん
久しぶりの そして最後の更新です。







入所施設の空き待ちをすること2年半。
この春 ようやくお声がかかり
ふぅちゃんは私たちの家から巣立っていきました。



今年に入ってからいろいろと
施設側から具体的な説明があり
いよいよ新年度から、という話になっていきました。


ふぅちゃんにはとにかく 事実をありのまま伝え
これからは施設で暮らすこと
たまには家に帰ってこられることを
話して聞かせました。



ふぅちゃんが入所した施設は
「◯ヶ月間は帰省できません。」というような
強制的なルールを最初から強いることはなく
あくまでも様子を見ながら
その人にあった帰省のタイミングを計るということで
私たち親のいろんな話を聞いてくれました。


ふぅちゃんはとにかく 予定をカレンダーに書いて
毎日それを確認することで気持ちが安定する子なので
次に家に帰る日を 必ずカレンダーに書いてあげたい。
それを心の励みにして 施設での生活を頑張って欲しいのだと
私たちの考えを伝えました。



今まで一番長く離れたのは
病院に入院した3週間ということで
施設の担当者の方と相談して
それより少し長い 1ヶ月間
施設で頑張ってもらうことに決め
様子を見ることになりました。
久しぶりの集団生活で 本人がどうなるのか
不安はいっぱいでしたが
とことん話を聞いてくれたおかげで
息子を託そう!ここならきっと大丈夫!
そう思えるようになっていきました。







引っ越しの日が近づくにつれ
あまり元気がなくなっていったふぅちゃん。
「ふぅちゃんいくよ。えらいね。」と言ったり
「◯◯(施設名)いかない!」と言ったり
葛藤している様子が痛いほどわかりました。



そして迎えた引っ越しの当日。
お気に入りのぬいぐるみと自動車の本を
自分で鞄に詰め 大事そうに抱えて
車に乗り込みました。



あちらに到着した時も すんなりと車を降り
部屋で親子3人 しばらく片付けなどしながら
少しの時間を過ごしました。
カレンダーに 最初の帰省日を記入し
迎えに来る日まで 頑張ってねと
握手をしました。



「じゃあ、パパとママ、帰るね。
みんなと仲良くするんだよ。」
そう言って部屋を出て 玄関まで一緒に歩きました。
玄関の外で 職員の方と並んで
ふぅちゃんが立っています。



走り出した車に向かって
「パパ〜ママ〜いってきま〜す
いってらっしゃ〜い。」
そう言って手を振ってくれました。


私たちも笑顔で手を振りました。
見えなくなってから 2人して泣いたことは
ふぅちゃんには内緒です。




4月に入所したあとしばらくは
職員の方が 最初は毎日
その後は週一で私に電話をくれ
本人の様子を伝えてくれています。



高校2年生に進級した頃から不登校になり
それから約5年間 ほぼ自宅で過ごしてきたふぅちゃん。
最初の2週間くらいは
緊張が強かったようです。



職員の方の話から
ふぅちゃんなりに一生懸命頑張って
適応しようとしている様子が伝わってきて
胸がいっぱいになりました。



パニックも起こしていません。
本当に頑張っています。



私はというと・・・。
ふぅちゃんがいなくなって
何をしていいかわからず
しばらくはぼんやりと過ごしていました。



最初 ふぅちゃんの部屋に
なかなか入ることができずにいましたが
片付けをしようと 意を決して数日後に入ると
きれいにたたまれた布団が
部屋の隅に置いてあって・・・。



そんなこと したことないんです。
だからきっと
この部屋を出て行く時に
彼なりの覚悟があったのだと
そう思いました。



あと 大切な方とのお別れもありました。
それは ふぅちゃんが10歳の時から
ずっとお世話になってきた主治医の先生。
施設入所にともない
主治医が施設の指定された医師に変更になるため
紹介状をいただきに行ってきました。



このブログにも何度も書いたことがありますが
お子さんが二人いらっしゃる
私と同年代の女性の医師です。



「お母さん、ほんとによく頑張ったね。
誰にでもできることじゃない。
たぶん私もできないわ。本当になんだか…感無量です。」
そう言って席を立ち 右手を私の方に差し出されました。



握手を交わしながら
「私何にもできなくてごめんね。
いつも思ってた。何にもしてあげられないって。」
そんなことを先生が言うものだから
最後は笑顔でお別れしようと思っていたのに
やっぱり涙、涙になってしまいました。



先生の言葉には今まで
どれだけ支えられてきたかわかりません。
いつも どんな時でも
ふぅちゃんと私の味方になってくれた先生。
一生忘れません。






1ヶ月経って 帰省したふぅちゃんは・・・
満面の笑みで 車の後部座席に座っていました。
GWと重なったため 3泊できました。


帰省後にまた集団生活に戻っても
大きな問題がなかったため
その後も定期的に帰省するというサイクルが
ふぅちゃんの中にも
そして私たちの中にも出来てきて
お互いの新しい生活が始まりつつあります。


帰省した時には 毎日の頑張りを褒めてあげて
ふぅちゃんが笑顔で施設に帰れるように
どこへドライブに連れて行こうか
ご飯は何を作ってあげようかと考えるのが
今私たち夫婦の楽しみになっています。


寂しさや心配は尽きませんが
離れているからこそ「会いたい」と思える気持ちを
今は大切にしたいと思っています。



まだまだ続く 息子の長い人生。
きっといろいろなことがあると思います。
これからは少し離れた場所から
静かに応援していくつもりです。







最後になりましたが
ブログを休止してからも
立ち寄ってくださった方々
応援してくださった方々
本当に本当にありがとうございました。



最後の方は 様々なコメントがあり
すべてありのままを載せるという
私の信念を貫いたことによって
このブログを 私たち親子を
応援してくださっていた方々に
嫌な思いや切ない思いを
させてしまったのではないかと思います。
申し訳ありませんでした。
皆さんがかけてくれた温かい言葉
ずっとずっと忘れません。



皆さんの心の中に
何らかの形で
私たち親子や このブログに書かれたことが
少しでも残ってくれたら嬉しいです。



今まで本当にありがとうございました。














































現在

2017.10.31 21:19|未分類
最後にブログを書いてから
1年以上の時が流れました。



今でもこのしっぽを
たまに読み返しているんですよ。
読み返して想うのは
やっぱりこのしっぽは
私の宝物だということ。



応援してくださった方々の励ましのコメントを
今でも何度も何度も読み返して
毎日の生きる力にしています。
何度お礼を言っても足りないくらい…
本当に感謝しています。
お返事を書けなくて
申し訳ありませんでした。
お一人お一人が 私にかけてくれた言葉を
今も大切にしています。





現在私たちは札幌を出て
静かな場所で
とと 私 ふぅちゃんの3人で
暮らしています。



変わらず
A施設への入所を
ただひたすらに待っています。



やはり「無事入所を果たしました」
ということを書き記して
このブログのゴールとすることを
前々から自分で決めていましたし
入所の事実を伝えることが
日々ブログで応援してくださっていた方々への
ひとつの恩返しになるのではと
何度考えてもその結論に至ったので



もう誰も見ていないとしても
その報告をさせていただいて
このブログの本当の終わりにしたい。



施設入所が決まり
ふぅちゃんの第2の人生がはじまった時にまた
ご報告させていただきたいと思います。



久しぶりに読んでいただきまして
ありがとうございました。





















またどこかで

2016.10.11 21:05|わたし
このままで終わろうと思っていたのですが
どうしてもお礼が言いたくて
また書いてしまいました。



みなさんからのメッセージ
何度も何度も読んでいます。
毎回泣いてしまいます。



今まで私の「しっぽ」を応援してくれて
本当に本当にありがとうございました。



みなさんそれぞれの
大切な時間をつかって
メッセージを送ってくださったこと
本当に嬉しかったです。



こんなにもたくさんの方が
私たち家族を見守ってくれていたなんて
初めて知りました。
ただただ ありがたくて
胸がいっぱいになりました。









小さな自閉症のお子さんの
育児真っ最中のお母さん。
わずかでも力になれていたとしたら
本当に嬉しく思います。



育児には正解も不正解もないと
ずっと言ってきたけれど
私の育児は 現状から言って
おそらく正解ではなかった。



参考になることなど
なかったと思うけれど
それでもあえて
言わせていただけるとしたら…



とにかく子供のことを見ること。
それに尽きるような気がします。



細かいこと ひとつひとつの中に
子供の気持ちが隠れています。
その気持ちに 寄り添ってあげてください。



わからなくても 悩んでも
迷っても 苦しくても当たり前。
はじめてなんですから。



ひとつひとつです。
ゆっくりといきましょうね。
心から応援しています。











もう7年 このブログを
書いてきたんですね。
いろいろありましたが
続けてきて本当に良かった。



しっぽは私の宝物なので
このまま残したいと思います。



みなさんと出会えて
本当に良かった。
またどこかで会えたら
嬉しいです。



























































心からのありがとう

2016.10.08 11:05|わたし
おととい 退院後初めての
主治医の外来へ 私のみで行ってきました。



以前主治医は 施設は利用者個人との
契約が発生することなので
医者としては立ち入れないと
ごめんねお母さんと
おっしゃっていましたが



A施設に電話する。
何も変わらないかもしれないけど
あたしに出来ること
それくらいしかないけど
お母さんのそんな姿見たら…と
おっしゃってくださいました。
その気持ちが 私は
とても嬉しかったです。








正直もう私は ギリギリな状態です。
息子を殺して 自分も死ねば
全てを終わりにできるじゃないか
全ての悩みから解放されて
私もふぅちゃんも楽になれるんだ。



そんな気持ちに
何度も何度も引っ張られました。



でも そんなことをしたら
ねねはどうなるだろう。



ねねは一生 その事実を背負って
生きていかなければいけない。
そんな酷な人生があるだろうか。



いつもそこで
現実に戻ることができました。



でも もしもある日
自分でも気がつかないうちに
自分でも引き戻せない
私になってしまって
そんなバカなことをしてしまったら



その時は
本当にごめんねと
ととに言いました。



ととは 何にも言いませんでした。
叱られると思ったけれど
何にも言いませんでした。



でも後日
絶対に死にたくないと
生きていたいと思っていても
死んでしまう人がいる。
だからやっぱり
そんなこと言っちゃダメだ。
そう言われました。















ひとりでも多くの人に
自閉症のことを知ってもらいたい。
こんな子育てがあるんだということを
知ってもらいたい。
馬鹿の一つ覚えみたいですが
本当にその一心でやってきました。



いろいろと
書きたいと思う気持ちはあっても
その全てを書くことは不可能で
誤解や決めつけに傷ついたりしたことも
あったけど



こうして発信することは
自己責任なので
どのようなコメントにも
正面から向き合ってきたつもりでいます。



ですが こんな私にも
家族がいます。
自分以上に 家族が
傷ついてしまうということもあって
これ以上 自分の勝手で続けてはいけない。
そう思いました。



これを最後に
ブログを閉じたいと思います。
長い間 お読みいただきまして
本当にありがとうございました。



いつも応援してくださった方々の気持ちで
私の毎日は動いていたと言ってもいいくらいです。
社会から疎遠になっていく不安から
何度も救っていただきました。



本当に本当に
ありがとうございました。
















警察に来ていただいて

2016.10.07 22:35|ふぅちゃん
「主人に電話してもいいですか?
警察を呼んだことも知らないので。」



「そうですね。電話してください。」



「息子さんの入院に関しては
ご主人も同じ考えなんですか?」



「はい。同じです。
入院はもうさせたくないと
夫と話しました。」



「そうですか。」







そんなやり取りをしながら
ととに電話をかけました。
けれど出ません。



「土曜日なので
忙しいのかもしれません。
着信に気づいた時点で
電話をくれるとは思います。」



「それじゃあ
それまで待ちましょう。」



ととから電話がくるまで
3人の警察官の方と
いろいろな話をしました。



通所先を退めるまでのこと。
市内の施設は 何十人も空き待ちをしているので
現在は市外の施設で 入所待機をしていること。



そして入院させるという事に関して・・・



障がい者施設の職員の方々は
自閉症の重たい人の対応の仕方を知っているけれど
精神科の看護師の方々は自閉症は専門外なので
対処するのは難しいのだと
今回初めて入院させてみてわかったのだということを
お話ししました。



再度入院させても
さらに怒りを増大させて
家に帰ってくるだろう。



けれど今日 暴れて
制止がきかず
警察を呼んでしまった。
こんなことを繰り返す訳にもいかず
自分でももう どうしたらいいのか
わからない・・・
そこで言葉に詰まってしまいました。



「お母さん 傷
消毒したりした方がいいね。
自分でできますか?」



「はい。大丈夫です。」
救急箱を持って 洗面所に入りました。




顔から滲んだ血が 服にも付いて
髪の毛はグシャグシャ。
ボロボロの汚い雑巾のような自分が
鏡越しに私を見つめていました。



手当てを終えて部屋に戻ると
警察官の方が言いました。
「ご主人に帰宅してもらうか
ご主人が帰ってくるまで
誰か男性の親族や知り合いの方に来てもらえるのであれば
本人もう落ち着いているし
入院はやめましょう。」






その時 ととからやっと電話が入りました。
とても大切な契約が入っていて
連絡が遅くなったようでした。



「ごめんね…。仕事中に…。」



110番してごめんね。
耐えられなくて ごめんね。
心の中で言いました。



「主人が帰ってきます。」そう伝えると
警察の方も ホッとした様子でした。



そしてふぅちゃんはすっかり落ち着いて
ベッドでゴロゴロしているような状態だったので
6名のうち 3名の警察の方が
帰りました。



「ママー。ママー。」と
ふぅちゃんが私を探している声が
聞こえてきたので
もう大丈夫でしょう、と言われ
ふぅちゃんの部屋に行き
ふぅちゃんに会いました。



「ママいたい、いたい。
ママたたいたらバッテン。」
私を見て言いました。



最終的に もう二人が帰って
一番最初に駆けつけてくれた警察官の方が
一人だけ残ってくれました。



「これ 直しましょうか。」
おもむろにそう言うと
倒れている家具を直して
散乱した物の片付けを手伝ってくれました。



「これ全部私がDIYで作った家具です。」



「え!すごいですね~。」



「壊されても 自分ですぐ直せるから。だから。」



「ガラスも 新しく入れても
また割られると思うと
もう今は直す気になれなくて…。
恥ずかしいですけど
内窓は入れてないんです。」
我が家のベランダの内窓はガラスが無く
保温用のアルミシートを貼った状態。



「そうですか…。寒くないですか?」



「それほどでもないです。」



そんな会話をしながら
お部屋の片付けを手伝ってもらいました。



その方 30代半ばくらいかなと思います。
小学生のお子さんが
2人いるとおっしゃっていました。
「僕たちは転勤が多いので
家は買わないと思っていたんですけど
つい最近 買っちゃったんです。」
不意にそんな話題になって。



「それじゃあ今度辞令が出たら
単身で行かなくちゃいけませんね。
ちょっと寂しいですね。」
その時初めて私
笑った顔をしたかもしれません。



「そうなんです。でも
子供の学校のことを考えたら
仕方ないです。」
その方も笑って言いました。



「僕たちは…。
職業柄 いろんな家庭に出会います。
ここは靴を脱ぐんだよなと思いながら
ゴミ屋敷のような部屋に入ると
その中に小さな子供がいて…。
母親は こんな子いらないと言う。」



私は黙って聞いていました。



「お母さんはこんなに大変な生活の中
部屋もちゃんときれいにして
家具も作ったりして。
・・・身体とか大丈夫ですか?」



「しんどい時もあります。でも意外と
なんとかやれています。」
私は笑って答えました。



「僕が言うのもおかしいですけど
もし◯◯◯くんが入所できた時には
旅行に行ったり 好きなことをしてくださいね。
あなたの一度きりの人生なんですから。」



それまで笑って話していたけれど
これにはさすがに
涙が出ました。



「ありがとうございます。」



最後は
泣き笑いになってしまいました。